2017年 穂竜愛好会第一回研究会
穂竜愛好会 ・2017年 7月 2日(日曜日) 晴天
・参加者:約40人(来場者は80名以上)
・出陳魚数:穂竜約100匹、変わり竜約70匹
◆協賛社
  神畑養魚株式会社 様
  株式会社キョーリン 様
こちらでも研究会のレポートがご覧頂けます。
穂竜大好き 様

2017年 7月 2日(日曜日)

穂竜愛好会 第一回研究会が開催されました。

※当WSは穂竜愛好会ファンサイトです。会を代表した公式なものでは全く有りませんので、私の個人的な見解がふんだんに盛り込まれています。その事をご了承の上でお読みください。

会場設営

 早朝から既に暑い!大阪よりは確実に涼しいですがそれでも暑い。(大阪は朝四時前で27度ありました)
多くの会員様が手伝って下さるので、設営はジャンジャン進むのですが、暑い。私はこの時点で既にTシャツとタオルが濡れてしまって、汚いオヤジでした(*_*;


 以前は、あれがこっちで、それはこっちで・・・。っと指示を貰いながらしていた準備も、今では誰が何を言うでもなく、あるべきモノがあるべき位置に配置され、あるべき形に設営が進んでいきます。
会員様一人一人が「自分の会・自分の遊ぶ場所を自分で作ろう・そして愉しもう!」って気持ちが現れていました。っが、炎天下につき危険!なんせ全員オヤジとおば様(*_*; 涼しい部屋でも危険なお年頃なのに、炎天下ですから(+_+) 準備しながらも、ちょっと日影へ!水分補給も忘れずに!たまには座って一服(-。-)y-゜゜゜
なんせ、ここは炎天下ですから( ゚Д゚)


 そして毎回最後まで時間がかかるのが、水張です。
今回は大きなFRPの洗面器に水を溜める必要がありませんでしたが、それでも出陳用、分譲用と数百の洗面器、金魚すくい用の舟に溜めるとなると時間がかかってしまいます。ジッとしてるだけとは言え、そこはほれ炎天下ですからこれも辛いんですよぉ。数人で代わりながら頑張りました。
 会員が一丸となって準備しますので、予定時間よりもかなり早く設営完了しました。お手伝い頂きました皆様誠にありがとうございました。この後の談笑もとっても楽しいです。

金魚/穂竜すくい準備

 第一回研究会恒例に成りました、無料穂竜すくいの準備も並行して進んでいます。
ここにたっぷり数百匹の穂竜・変わり竜、その他一般的な金魚すくいには入らない金魚が盛りだくさん入ります。っと言いますか、一般的な小赤などは一匹も入って居ないです(^_-)-☆  毎年、思っているのですが、金魚すくいにしては水の量が多い!多分金魚の事を思って水量たっぷりなのかも知れませんが、絶対多くて掬いにくいと思うんですよねぇ。ど〜せ掬えなくてもふんだんに持って帰って頂きますし、儲ける気ゼロなので中の金魚にはちょっと過酷かも知れませんが、来年はもっともっともっと水深を浅くしましょうねぇ(*^^)v
 この工業用大型扇風機にはミストを付けて、金魚すくいをしている子供たちが少しでも涼しいように回しています。当然、暑くなったおっさん、おば様もミスト浴びに使っています。

分譲魚準備

 今年も榊名誉会長、役員の分譲が有りました。
どの洗面器を選んで頂いてもハズレ無し!どの洗面器を選んで頂いても会魚として活躍できる穂竜・変わり竜が入って居る。ってのが穂竜愛好会分譲の売り!っとプレッシャーをびんびんに感じながら、S女子さんが中心と成って分譲魚の準備をされています。ご苦労様でした(*^^)v

受付・出陳受付

 研究会は、受付と出陳受付が同じ場所で有りますから、受付がちょっと混みます。さらに今回はTシャツの受付も行いましたので、ちょっとバタバタして暫く並んでお待ちいただいたようです。何か対策を考えて少しでもスムーズに受付が出来る様に考えます。
 この受付の場所で出陳魚と一緒に入れる番号札を貰います。穂竜は白色、変わり竜は黄色の札です。そして審査場の奥の洗面器に各自で出陳魚と番号札を入れてもらいます。


 穂竜之部に関しては出陳数が多いので、大之部、小之部と二部門に分けて審査します。その関係で、出陳する個体が大なのか?小なのか?を自分で判断して「大きそうやからこっち!」っと固めて入れてもらうようにしています。不慣れな方はどのサイズがどっちかさっぱりわからないと思いますが、役員が先に出陳受付を済ませて洗面器に入れていますから、そのサイズでだいたい判断できたと思います。
 全ての出陳が終わると審査員が、大小同数に成るように半分に分けます。この時にある程度サイズが纏まっていると時間が短縮できますし、運ぶ手間が減りますし大変助かります。
 魚を持って来られる方法ですが、酸素パッキングして来られる方と、ブクブクの方とに分かれます。酸素パッキングで来られる方が多いですが、鮎などを運ぶ用の入れ物にブクブクで来られる方もそこそこ居られます。水漏れもなさそうですし、少数の出陳なら全く問題なく行えると思います。


 出陳後はこんな感じです。一つの洗面器に出陳魚と裏を向けた番号札が入って居ます。
 今年は出陳数が多く、穂竜100匹、変わり竜70匹でした。変わり竜の洗面器を50しか準備していなかったので急きょ増やしました。こういった嬉しい誤算は大歓迎です。
 出陳後は、開会までの間しばらく休憩を兼ねて歓談です。最近は写真の様に木の下に折り畳み式の椅子を持参して、ゆっくり休憩されている光景を良く見かけます。

開会

 内匠会長の挨拶が有りました。「暑いから熱中症に成らんように、各自で水分補給など気を付けてたのんまっせ!」みたいな感じだったと思います。
 その後、大会理事より注意事項の説明が有りました。
その頃には、金魚すくいしたい子供たちも辛抱限界状態で、舟の周りを走り回っています。そりゃーそうなんです。早い子は一時間以上前から会場入りしてまして、今か今かと待ち続けているんです。この辺りも何か子供が退屈せずに待てる方法や、金魚すくいを早く始めるとか対策を練る必要が有りますねぇ。金魚の絵を書いてもらって、書いてくれたらポイをさらに二本サービス。そしてその絵を受付辺りに貼るとかしたら、すっげー子供に優しいアットホームな穂竜愛好会 っとイメージアップに成りません?(*^^*) 
 アイデア募集しますm(__)m

金魚(穂竜)すくい開始

 もうこの写真を見る限りでは、この日のメインイベントと言って良いでしょう!
 穂竜のほの字も知らないであろう子供たちが、我先にポイを手に取りガッツリ行くかと思いきや、そこは意外と慎重にそっと入水、さらっと金魚を追いかけて、嫌がらせの様な深い水深に苦戦!因みにこの舟に水を張ったのは立地K氏です。(ここでようやく立地K氏と絡めました(*^^)v
 こんな小さな子供たちならちょっと泳げるぐらいの水深ですよ。あまりの深さに上半身ずぶぬれに成って泣いている子が五人。この水深を見ておじいちゃんが「ちょっと待っとけ」っと自宅からゴム長を持ってきて履かせていた家族が一件。


 でも、そんな立地K氏の深い深い水深にも負けず、浴衣で来てくれた女の子ちゃんが掬ってくれました。そしてこの笑顔(*^^*)可愛いですねぇ〜。私おじいちゃんに成った心境でメロメロです。女の子は特にかわいいですねぇ。来年からは小さい女の子はポイ十個!とかどーでしょう。水深も10センチ以下で、このさい網でどーでしょう(*^^*)


 こちらのお姉さんは、大人なのに必死で掬ってる悪い人!では無く、金魚すくいの達人によるデモンストレーションです。
写真では無く動画でお見せしたいぐらい流れるようなポイさばき!奈良出身らしーので大和郡山の出って事にしときましょう。その方が話が早い!なんでもこのおねーさんによると大和郡山では幼少の頃より金魚すくいの研修があるようで、ひな壇は無くともポイがあるとか!初めて発した言葉が「ポイ」だったとか!ポイより重いものは持ったことが無いとかかんとか・・・。大和郡山恐るべし!!
 ちゅうー事で素晴らしいポイさばきを見せて頂きました。誠にありがとうございます。因みに、掬われた金魚は全て舟に返されましたよ(*^^*)


 こんな感じで入れ替わり立ち代わり大賑わいの金魚すくいでした。
 掬えても掬えなくても子供がそれなりに納得してくれる数を入れて、写真の様に酸素パッキングをし、キョーリンさんのサンプルのエサをセットして持って帰ってもらいました。大阪では金魚すくいはしても持って帰らない。って家庭が当たり前に成って来ているのですが、赤穂の子供たちは皆持ち帰ってくれました。こういう姿や笑顔を見ると「来年はもっと良い金魚すくいにしよう!」と思いますねぇ。でも私子供嫌いなんで、金魚すくいの担当は出来ないことを付け加えときますね(*_*;

分譲会

 子供たちの(金魚、立地K氏との)戦いが始まって間もなくして、大人たちの会員様同士の戦いともいうべく、分譲会が始まりました。
私が金魚すくいの撮影をしている時に、後ろを通り過ぎた会員様の子供が「金魚すくいする!」っと言ったのですが、お父さんが「頼むから分譲の後にしてくれm(__)m」っと足早に子供の手を引き去って行かれました。子供は渋々引っ張られて行きましたが、やっぱりお目当ての分譲魚をゲットするためには、一番最初のくじ引きから参加せんとアカンですよねぇ。私は分かりますよ(*^^)v でも、子供はその日絶対に「金魚すくい出来るから赤穂行こ!」っと甘い言葉に誘われてついてこさされたはず!にも関わらずせっかく始まった金魚すくいが後回しなんてアリエンティーでしょうねぇ。子供を犠牲にした分お目当ての洗面器はゲットできたのでしょうか(^_-)-☆


 くじ引きによる分譲方法もすっかり定着して、トラブルなく行われているのですが、どーしても結構な時間がかかってしまいます。ここ数年は十分な数の分譲魚が準備されていますので、分譲を二つに分けて同時に二か所で行えば1/2の時間で終わるのでは?っと思いませんか。A、Bに分けたとして、AにもBにも欲しい洗面器がある!って場合に一人で来られている方は困るでしょうが、そんな時は奥様を連れて来て頂いて、いつの間にか奥様も家族会員!一石二鳥の名案ちゃいますか(*^^)v
 ちなみに、金魚すくいは後にして〜!っと辛抱させられていたのは、この可愛い女の子ちゃんです! 後で、いっぱいできたかな?

審査開始

 分譲が終わると審査が始まりました。
 穂竜大之部、穂竜小之部、変わり竜之部と三部門あるのですが、三部門同時に始まります。
 研究会は部門に関わらず、一洗面器に一匹入っていてる洗面器を移動させて行います。その洗面器には受付で渡された番号札も一緒に入って居ますので、魚を間違うことは有りませんが、洗面器単位の移動はめっちゃ重い!一洗面器の重さはさほどでも無いのですが、これを50個前後70回ぐらいかな?あっちやったりこっちやったり・・・。炎天下の中肉体的にかなりしんどいです。さらに追い打ちをかける様に審査!って文字が精神的にもしんどいです。
 炎天下の中、審査員、審査員補助、魚係の皆様ご苦労様でした。

穂竜 大之部

出陳数は約50匹でした。
穂竜愛好会では47席まで洗面器に上がりますので、全ての洗面器に魚が入りました。研究会では余ることが多いので嬉しいです。
それでは、三席までをご覧ください。
 一席の穂竜は一月採卵の個体らしいのですが、もうすっかり秋サイズでした。


一席

二席

三席

穂竜 小之部

出陳数は約50匹でした。
穂竜愛好会では47席まで洗面器に上がりますので、全ての洗面器に魚が入りました。研究会では余ることが多いので嬉しいです。
それでは、三席までをご覧ください。
 上位には小さくてもしっかりと飼い込まれている魚が並びました。


一席

二席

三席

変わり竜の部

出陳数は約70匹でした。
穂竜愛好会では47席まで洗面器に上がりますので、全ての洗面器に魚が入りました。このペースで増えて100匹近い出陳数になると、変わり竜之部も大小と分ける必要が出てきますねぇ。出陳数が多いので、結構な数の魚が洗面器に上がりませんでした。残念。
それでは、三席までをご覧ください。

一席

二席

三席

歓談
 審査の最中にお昼に成りますので、昼食タイムです。手の空いている人から適当に頂きます。
昼食中に上位の魚が決まりますので、早く見に行きたくてソワソワすると思うのですが、皆さん取り敢えず飯食っとこう!ってな感じだと思います。
 今回私は写真係に専念させて頂きましたので、上位の魚が洗面器に入れられた直後から撮影出来ました。人も少ないですし楽勝(*^^)v っと思っていたのですが、風が強くて水面が波打ってなかなか思うように撮影出来ませんでした。風があると涼しく感じて人には嬉しいのですが、撮影には最悪でした。それでも時間的にも体力的にもゆとりをもって撮影出来ました。
 三部門の上位五位までを撮影出来た段階でまだ審査中でしたので、お先に昼食を頂きました。その頃には昼食を済ませた会員様が陳列台の方へ見に行かれてました。何時も審査が終わってから冷えた弁当を食べる審査員・魚係の皆様大変お疲れ様でした。

 ここからが研究会の醍醐味と言いましょうか、勉強になる所です。
取り敢えず、一通り上位から見て回り、出陳者は自分の魚がどの位置に並んでいるのか確認されると思います。当然上位に居れば嬉しいですし、想像よりも下位なら残念な気持ちに成ります。ここで「あぁ〜この位置やったか!」で終われば、せっかく研究会に参加した意味が有りません。皆さん飯の終わった審査員や、榊名誉会長、内匠会長を見つけては色々と質問をされていました。私も例年になく多くの方と飼育についてあれこれとお話させて頂きました。例年は私から一名の方に声をかけてお話する程度だったのに、今年は一気に人気者になったなぁ(^_-)-☆ っと思っていたのですが、後で思うと例年はこの時間ず〜っと撮影しているので、遠慮して皆さま声を掛けにくかったんだと思います(*_*;

 今年は、早くから陳列台の周りをプラプラしていましたので、「ちょっと自分の魚見て下さい!」っと数名の方に声を掛けて頂きました。今回初めて出陳された方は、「どうなるか全くわからなかったので不安でしたが、何とか順位が付いてました。」と笑顔でした(*^^)v そして「WSに攻めろ!とにかくエサをやれ!と書いてあるので自分なりに頑張ったのですが、どうでしょう?」 新入会員の方がそんなにやる気満々で、私は大変嬉しいです(*^^*) まず一緒に魚を見て何故この位置にいるのか、この魚の良い点、欠点などをアドバイスさせて頂いて、飼育環境、飼育方法、匹数、エサの量等々とお約束の情報を聞きながら、足らずはここで、ここはこの調子でOKなど! どれだけ力に成れたかは変わりませんが、精一杯アドバイスさせて頂きました。
 また、別の会員様は穂竜は最近飼い始められたようですが、他の金魚歴の長い方で「穂竜については分からんし、魚や会それぞれに癖があるから、今回は**に注目してこれがどう評価されるかと思って、この魚を持ってきた!」との事でした。金魚飼育歴が物語るように立派に育てられていました。色々と穂竜の評価のポイントなどを話しさせて頂いて、「なるほど、やっぱりここはこう評価されるからこの位置になるんやなぁ〜」っと納得! 私は素直に「強敵現る!」と思っちゃいました(*_*;
 他にも数名の会員様と同様のやり取りをさせて頂いたのですが、皆さん大きく育てておられますし、「攻めて飼育する!」っと気持ちを持って頂いている様で、私のエサの量などをお話させて頂くと、「まだまだ攻めが足りませんねぇ(*_*; さらに攻めてみます。」っと「会魚=攻めた飼育」ってのが定着しつつあるように感じて、とても嬉しく思いました。上達の近道は、良い穂竜を飼育しておられる方の所に見学に行くことだと思います。飼育環境が近い方がより勉強に成りますので、是非「見せてー!」っとここでも攻めて下さい。

 穂竜愛好会の会員様は、(私も含めて)穂竜を「鑑賞魚として飼育」したくて入会した方が大半です。とーぜん「殺さずの鑑賞魚的飼育」をされるので、個体も小さいですし弱弱しい個体が大半でした。しかし、内匠会長を筆頭に役員が「会魚とは、会で戦える魚とは、会魚の飼育とは、・・・・。」っと質問を受ける度に「会魚としての穂竜飼育」を提唱し続けて来た結果、年々素晴らしい穂竜が出陳されるようになりました。これは会員様の意識が「穂竜が欲しい。」から、「良い穂竜を創りたい!」へ変わって来た証拠だと思っています。
 実際、攻めると全滅の危険もあるのですが、せっかく愛好会に入会しておられるのですから、攻めて良い穂竜を創って下さいね。「inabou、お前も頑張れよ!」「ハイ、頑張って上手な写真撮ります(*_*;」

撤収

 研究会は表彰式が有りませんので、もうめちゃ魚見た!って頃に撤収です。
炎天下の中で長時間いたので、皆さん大変お疲れだと思うのですが、皆さん率先して片づけをお手伝いして頂きました。お陰様でめちゃ凄い勢いで片付きました。最後の本部搬入まで多くの方にお手伝い頂きまして誠にありがとうございました。写真は有りませんが、搬入終了後に榊名誉会長が育てられたスイカをみんなで美味しく頂きました。

 今回も、だらだらとした文章にお付き合いいただきましてありがとうございました。
次の第二回研究会までにさらに魚を大きく育てて、出陳して下さいね。それではまたお会いしましょう。穂竜って本当にいいですねぇ〜。さよなら、さよなら、さよなら!